「はじめの100か月の育ちビジョン」と出会って

地域コーディネーターのMです。


私は、「はじめの100か月の育ちビジョン地域コーディネーター」として、「ハマハグ」の推進をメインに活動してきましたが(そのことは、「『ハマハグ』推進活動を通して」 の記事に記しています)、「産前産後のおうち」「赤ちゃんとのふれあい体験」「こども食堂」といった「ハマハグ」以外の事業にも関心がありましたので、地域コーディネーターであることを活かさない手はないと、それぞれの地域コーディネーターとお話をしたり、時に活動にも参加させていただいたりしてきました。その中でたくさんの気付きや学び、私自身の変化があったので、今回はそのことを書いてみたいと思います。


1、4つの活動それぞれに感じたこと

「産前産後のおうち」

赤ちゃんと保護者・養育者の方がホッとできる場所があるというのは素晴らしいですね。赤ちゃんを守らなくては、ちゃんと育てなきゃ、と緊張している方も多いかもしれませんが、支援スタッフが緊張を解きほぐし、おしゃべりするもよし、寝るもよし、自宅以外に「すっぴんでいていいよ」という場所があるというのは、とても心強いことだと思います。そして、それを地域の人も支えてくれているというのが素晴らしいと思いました。


「ふれあい体験」

赤ちゃんを今育てている人が、若い人たちに向けてメッセージを送る、そして、若い人たちがそれぞれの感性でそれを受け取る、その現場に居合わせることができたのはとても貴重な経験でした。私が参加したのは中学生の体験の時でしたが、参加のお母さんが中学生たちに対して送った愛情いっぱいのメッセージや、中学生が赤ちゃんや子育てへの思いを保護者・養育者に一生懸命質問している姿に目頭が熱くなるばかりでした。こどもと大人の思いが通じ合うような場になっているのが素敵だなと思いました。赤ちゃんもですが、中学生も、とってもかわいい!

「こども食堂」

担当の地域コーディネーターさんから、様々な思いを伺うことができて、とても勉強になりました。もちろん、個別の具体的なことまでは伺っていませんが、こどもも大人も、いろんなことを感じながら生きているんだなということを改めて感じました。それに対して、地域の一員である私に何ができるかを考える機会になりました。毎回、とても和やかな会になっているそうなので、お話を伺うだけでなく、私もいつか参加したいなと思います。

「ハマハグ」

保護者・養育者・子育て支援者などの直接こどもに関わる人だけでなく、ともに地域で暮らす人、はたらく人、子育ての経験がある人もない人も含めたすべての人が、こどもの育ちを支えるような地域をつくろう!という、この「ハマハグ事業」。日々の営業で忙しくされているであろう店舗や施設の皆さんが、こんなにこどもたちのためにできることを考えてくださっているのだということがわかって、胸が熱くなりました。詳しくは、是非 「”はじめの100か月の育ちビジョン”と”ハマハグ”」 の記事もご覧ください。

地域コーディネーターとしての活動を通して、4つの事業それぞれが地域の中で担う役割や意義、それぞれの活動の交わりの大切さを感じる日々でした。


2、活動を担うメンバーとの出会い

4つの事業が地域の中で果たす役割の大きさを感じるのと同時に、地域コーディネーターとしての活動が、私自身に大きな影響を与えているのも感じています。中でも、活動の中で出会った人々の存在は、とても大きなものになっています。

「こどもまんなか社会を実現させたい」という共通の思いを持ちながら、バックグラウンドや年齢が多様な地域コーディネーターたち。そして、そのコーディネーターの養成をサポートしてくれる、法人スタッフの皆さん。

とても個性豊かなメンバーで、いつも皆を引っ張ってくれる人、脱線しがちな話を端的にまとめてくれる人、地域コーディネーターたちを俯瞰して見て良さを伝えてくれる人、メンバーの話をじっくり聞いて良さを抽出し皆に届けてくれる人、新しい視点をくれる人、理想を形にするための努力と行動を惜しまない人、子育て中の人々の葛藤にいつも寄り添い安心を与える人、地域コーディネーターの心の動きを捉えてさりげなくフォローしてくれる人、メンバーのアイディアを否定することなくどうすれば実現できるか共に考える人、他人に対する感謝の念をいつも忘れず言葉にして伝える人、書面でのやりとりしかしたことのない相手にも真心を込めて接する人…

「はじめの100か月の育ちビジョン」推進のための具体的な活動の中で、メンバーひとりひとりの価値観に触れるような場面がたくさんあり、とにかく勉強になり、刺激を受ける日々でした。

地域コーディネーター養成のモデル事業としては24年度末で一旦区切りを迎えますが、今後も、ここまでの間に皆さんから学んだことや考えたことを土台に、活動を続けていきたいなと考えています。

具体的には、「ハマハグ事業」の協賛店舗さんや我が子が通う小学校の先生方と「こどもまんなか社会」や「はじめの100か月の育ちビジョン」のことをお話しできたらいいな、と今ひそかに夢膨らんでいます(地域コーディネーターのメンバーから刺激を受け、以前から関心のあった小学校のPTA役員もやってみることにしました)。

地域コーディネーターとして活動し、メンバーから刺激を受けることで、「こういう考え方もあるんじゃないか」「もっとこんなことができるんじゃないか」と、自分の中に色々と浮かんでくるようになったことは、自分の大きな変化だなと感じています。

小さな営みではありますが、今後も「こどもまんなか社会」をつくる地域の一員として、私にもできることを考え、行動していきたいです。


横浜(港北)こどもの育ち100か月まるごとスイッチON!